
健康住宅とは機能性、条件が一般の住宅とは異なり、住む人の健康に対して害やリスクとなる原因を取り除いた住宅のことです。
今回は健康に暮らすポイントを解説していきますので、健康住宅を検討している方はぜひ参考にしてください。

健康住宅と普通の住宅の違い
一般の住宅では健康に害を及ぼしてしまう要因がいくつかあり、たとえば室内でのシックハウス症候群、発がん性物質の吸引が上げられます。そういった要因を取り除いているポイントを紹介していきます。
構造体の違い
健康住宅では構造体の木材をすべて国産無垢のものを使用しております。
一般の住宅では外国産木材やベニアなどの集成材が使用されており、健康に害を及ぼす可能性のある接着剤を使用しています。
たとえば接着剤では酢酸ビニルが使用されていることが多く、これは発がん性のある物質であると認められており、嗅ぐと鼻をつくようなニオイがします。
国産無垢材と比べると安価な外国産木材ですが、めまいや頭痛などの症状を引き起こすシックハウス症候群にかかりやすくなります。
国産無垢材の接着剤はデンプン財が使用されており、化学物質が含まれておらず食べても人体に害はないです。

フローリングの違い
一般住宅ではフローリングに合板が用いられているケースが多いですが、健康住宅ではフローリングも国産無垢材を使用しております。
フローリングは直接人間が触れる部分ですのでフローリングに有害物質が含まれるとその影響は大きなものとなります。
さらに床と顔の距離が近いお子さんへの健康への影響はより大きくなってしまいます。
しかし無垢材のフローリングでは有害物質を含んでいないので、下から上ってくる空気も安全です。
また同じ内装に使われている壁紙にも健康にこだわっており、自然の素材から作る和紙、布のクロスには人体に有害な物質は含まれていません。
人に安全でやさしいだけでなく、和紙が持つやわらかい印象が自然の温かみを与えてくれます。

シロアリ対策材の違い
一般の住宅ではシロアリ駆除剤に用いられる物質はリン系殺虫剤や発がん性物質を含むピレスロイド系殺虫剤が使用されており健康に被害を及ぼす可能性が高くなります。
一方で健康住宅では虫が嫌がるニオイを発するヒバオイルを使用したり、ホウ酸を使用してシロアリ対策を行って安全にしています。
健康住宅で使用される物質は人間には無害な物質で、食べても害はないと言われています。
「マイホームには健康で安全なお家を考えている」、「長く健康に暮らしたい」といったお悩みがあればぜひ弊社にご相談ください。
以上本記事では、健康安全住宅とそのポイントについて解説しました。