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2015年05月28日

『健康』と『住宅』と『岩前教授』

5月28日

26日の火曜日にお休みをいただいて
LIXILより招待された「岩前教授」の講演を聞きに行ってきました。

岩前教授は、近畿大学建築学部の教授(工学博士)であられ
『健康』と『住宅』をテーマに研究を重ねられ
住宅分野における第一人者としてご活躍されていらっしゃいます。


注目度も大変高く、報道関係者の方々もたくさん参加されていました。



講演の内容は・・・・・・・
日本の家は低温すぎるので、まずは断熱材のレベルを上げて(Q値1.9以下が理想)
健康寿命を延ばしたり、健康改善を図ることが重要です。ということを、
データであったり、アンケート結果などの、事実をもとにお話しされていました。


そもそも、現代における住宅の考え方は
「冬の寒さ対策」を行うことが、なによりも重要であり
これからの住宅業界では避けて通れない問題であるとの
問題提起がなされました。


冬の寒さによる自宅での死亡率の表です。
意外にも、あったかいとされる四国や近畿、中国地方の死没率が高く
一番寒い、北海道が一番死亡率が低いという結果です。


ヒートショックから身体を守るためには、
部屋と部屋の温度差を5℃以内にすることが
住宅で出来るヒートショック対策となります。


とても以外でしたが、タバコや飲酒が身体に悪影響を与えることより
住宅の低温の方が、身体に与えるダメージが大きいとのことです。


低温が及ぼす健康障害は、世界的には常識となっているとのことです。


現在の日本の住宅レベルでも、ほとんどの住宅が低温となっており
気づかないうちに、だんだんと身体が蝕まれていっています。


2004年までは、交通死亡者数の方が多かったのですが
交通ルールの見直しや車の進歩により、死亡者数が激減し
2015年現在では、交通死亡者数の約3倍の方が
住宅の低温が原因でお亡くなりになられているとの結果でした。




約90分の講演でしたが、住宅の低温化が及ぼす身体への影響を考えさせられました。
そして、住宅に携わるものとして
現在だけではなく、将来のリスクについて
一人ひとりのお客様に、しっかりとお伝えするべきだと思いました。











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